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室内空気中の化学物質濃度測定(シックハウス測定)

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測定方法の違い

◆吸引方式(アクティブ型採取)

吸引方式(アクティブ型採取)

吸引方式は、室内空気を吸引ポンプにより専用の吸着剤に30分間捕集します。
2重測定(同時に2回の測定)を行い、その平均値を指針値と比較するので精密法とも呼ばれています。
分析方法は、高速液体クロマトグラフ分析計及びガスクロマトグラフ質量分析計を用いて行います。

吸引方式(アクティブ型採取)
サンプリング状況

◆蒸気拡散方式(パッシブ型採取)

蒸気拡散方式(パッシブ型採取)

蒸気拡散方式は、自然に拡散してきた蒸気をサンプラーに吸着させる方法で、一般的に8時間~24時間測定します。
分析方法は、吸引方式と同じく、高速液体クロマトグラフ分析計及びガスクロマトグラフ質量分析計を用いて行います。

蒸気拡散方式(パッシブ型採取)
サンプリング状況

厚生労働省が定めている揮発性有機化合物の室内濃度指針値

揮発性有機化合物室内濃度指針値(両単位の換算は25℃の場合による)
ホルムアルデヒド100μg/㎥(0.08ppm)
アセトアルデヒド48μg/㎥(0.03ppm)
トルエン260μg/㎥(0.07ppm)
キシレン200μg/㎥(0.05ppm)
パラジクロロベンゼン240μg/㎥(0.04ppm)
エチルベンゼン3,800μg/㎥(0.88ppm)
スチレン220μg/㎥(0.05ppm)
クロルピリホス1μg/㎥(0.07ppb)※但し小児の場合は0.1μg/㎥ (0.007ppb)
フタル酸ジ−n−ブチル220μg/㎥(0.02ppm)
テトラデカン330μg/㎥(0.04ppm)
フタル酸ジ−2−エチルヘキシル120μg/㎥(7.6ppb)
ダイアジノン0.29μg/㎥(0.02ppb)
フェノブカルブ33μg/㎥(3.8ppb)
総揮発性有機化合物量(TVOC)暫定目標値400μg/㎥
高速液体クロマトグラフ分析計
高速液体クロマトグラフ分析計
ガスクロマトグラフ質量分析計
ガスクロマトグラフ質量分析計